6面サイコロについて
d6はおなじみの立方体で、1〜6の目が刻まれた、世界で最も広く使われているサイコロです。向かい合う面の和は必ず7になります(1の裏が6、2の裏が5、3の裏が4)。古代のサイコロにも見られるほど古い決まりです。各面が出る確率は6分の1で、出目の平均は3.5です。
西洋、アジア、カジノのサイコロ
西洋のサイコロの多くは、目が黒か白で大きさがそろっていて、1の目だけを大きくしてあることもよくあります。中国をはじめアジアの多くのサイコロは、1と4の目が赤いのが特徴です。カジノのサイコロはさらに別物です。精密に作られ、たいていは半透明の赤で、角は鋭く、目のくぼみは表面と平らになるまで埋められていて、立方体のバランスが完璧に保たれています。大きさは一般に一辺約19mm(¾インチ)です。このダイスローラーのアイボリーのセットは1の目が赤く、両方の伝統へのオマージュになっています。
とても古い形
6面サイコロは、知られている中で最も古い遊び道具のひとつです。イランのシャフレ・ソフテ(「焼けた都市」)やインダス川流域の各地などの遺跡から、およそ4,500〜5,000年前の立方体のサイコロが出土していて、それ以来ずっと、立方体がサイコロの標準であり続けています。
d6を何個も振ると:釣り鐘型の分布
d6が1個なら分布は平らで、どの目も同じ確率で出ます。サイコロを足し合わせると、合計は真ん中に集まっていきます。初期のTRPGでキャラクターの能力値を決めるのに使われた3d6では、10や11が出る確率は18の27倍です。
| 合計 | 組み合わせ数 | 確率 | 頻度 | この値以上 |
|---|---|---|---|---|
| 3 | 1 | 0.46% | 216回に1回 | 100% |
| 4 | 3 | 1.39% | 72回に1回 | 99.5% |
| 5 | 6 | 2.78% | 36回に1回 | 98.1% |
| 6 | 10 | 4.63% | 21.6回に1回 | 95.4% |
| 7 | 15 | 6.94% | 14.4回に1回 | 90.7% |
| 8 | 21 | 9.72% | 10.3回に1回 | 83.8% |
| 9 | 25 | 11.6% | 8.6回に1回 | 74.1% |
| 10 | 27 | 12.5% | 8回に1回 | 62.5% |
| 11 | 27 | 12.5% | 8回に1回 | 50% |
| 12 | 25 | 11.6% | 8.6回に1回 | 37.5% |
| 13 | 21 | 9.72% | 10.3回に1回 | 25.9% |
| 14 | 15 | 6.94% | 14.4回に1回 | 16.2% |
| 15 | 10 | 4.63% | 21.6回に1回 | 9.26% |
| 16 | 6 | 2.78% | 36回に1回 | 4.63% |
| 17 | 3 | 1.39% | 72回に1回 | 1.85% |
| 18 | 1 | 0.46% | 216回に1回 | 0.46% |
d6を振る場面
- ボードゲーム:モノポリーとカタン(2個)、ヤッツィー(5個)、リスク(攻撃側は最大3個、防御側は最大2個)、バックギャモン。
- D&D:ショートソードとハンドアックス(1d6)、グレートソード(2d6)、急所攻撃、そして8d6のファイアーボール。
- ウォーゲームとダイスプール:多くのシステムでは、d6をひとつかみ振って、5と6の数を数えます。